この本は大作でした。著者・門田隆将、ノンフィクションです。この地も先日訪れました。身が引き締まる思いで読みました。(以下は紹介文より)
〈「私には大和魂の血が流れている」「台湾人、万歳!」。台湾最大の悲劇となった1947年の「二二八事件」で、そう叫んで、永遠の眠りについた英雄がいた。坂井徳章弁護士(台湾名・湯徳章)である。父親は日本人、母親は台湾人で、生まれながらにして日本と台湾の“絆”を表わす人物である。父を早くに亡くした徳章は、貧困の中、辛酸を舐めながら勉学に励み、ついに当時の最難関国家試験である高等文官司法科と行政科の試験に両方合格する。……〉
こちらは、ケント・ギルバート氏の本2冊です。いずれもトランプ大統領関連がテーマ。「日本人の常識」を考え直すには、よい本かも知れませんね。
最後は本職関連の本です。実態を知っているだけに身につまされます。大賛成の部分と、少々疑問を感じる部分とがありました。