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昨日(5/18)午後、麗澤大学大学院日本語教育学専攻修士論文構想発表会に参加させて貰いました。要するに、これから修士論文を書こうとする大学院生の、院生による中間発表会なのです。こうした会に参加させて貰えるのも、科目聴講生として麗澤大学に籍を置いているからなんでしょうね。有り難いことです。
発表者は6名でした。すべて中国大陸からの留学生です。発表時間は博士前期が15分、同後期が25分。質疑応答は一発表につき各5分。
昨日のプログラムを列挙しておきましょう。中国からの留学生の皆さんは、こんな発表をしておりました。(学生名は略)
① 日本人による破裂音の有声・無声の知覚(「タ」「ダ」を例として)
② 「配慮」の示し方(日本と中国の言語行動の比較から)
③ 使用言語の違いによるピア・レスポンスに関する研究(学習者のインターアクションとフィードバックに注目して)
④ 日中の指示語における感情・評価的意味についての対照研究(「こんな・そんな・あんな」をめぐって)
⑤ JFL環境における断りに対する応答に関する研究(各レベルの中国人日本語学習者に注目して)
⑥ 〈程度〉を表す形式名詞の接続助詞的用法の一考察
でした。
発表は概ね意欲的なものでしたが、中には声が小さかったり、原稿を読んでいただけの留学生もおりました。質疑応答では、すかさず教授陣からキビシイご指摘もありました。
でもでも、いつも思うのです。「こうして発表の機会をいただけるのは、とっても幸せなことなんですよ」と。そして、キビシイご指摘ほど発表者の勉強になるものなのです、ハイ。
小生も場所こそ違え、これまで研究発表の機会をいろいろ頂戴してきました。中にはモチロン見当違いのご指摘もありましたが、研究発表が終わると自分が一番得をした気分になります。というのは、自身の研究の足らざるところや今後への示唆をいただけるのですから。そしてそれが、次のステップへとつながるのです。経験的な実感です。
麗澤の留学生の皆さん。その意味で、ぜひ頑張って下さいね。



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