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今回も注目のオピニオンを紹介する。
3月25日付け産経新聞「正論」欄、神戸大学西村和雄特任教授の「大学入試改革は何を目指すのか」。
曰く、
〈1979(昭和54)年の共通一次試験の導入以降、今日まで、数々の教育改革が実施されたが、結果として日本の大学生の学力が大きく低下してきた。〉(太字、引用者)
まずは、この認識を共有していただきたい。一般の方々には、真実が見えづらいと思う。いつもいつもマスコミの報道に影響されていてか、本当にダメなマスコミのせいで、いまだに「詰め込み教育はケシカラン」とか、「偏差値よりも人間性」(モチロン、「人間性」は大切なのだが、「偏差値」と二項対立をさせる立論そのものが間違い!)などという主張にたびたび接する。腹立たしさを禁じ得ない。
では、現状はどうなっているか?
〈学力を問わない形のAO・推薦を行っている大学では、学力が大きく異なる学生がクラスに混在して授業が成り立っていないという〉
まさしく、その通り。オピニオンというのは、事実から出発したい。そうすべきであろう。ちなみに、筆者西村和雄教授は、2000年前後のいわゆる「学力低下論争」を巻き起こした三賢人のお一人である。編著『分数ができない大学生 21世紀の日本が危ない』(1999年刊、東洋経済新報社)は、いま読んでも新鮮である。



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