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『ぬかる道』誌の創刊(昭和62年)以来、こちらから依頼した原稿には御礼状をお出ししている。また、御礼(原稿料)もできる限り貰っていただこうと考えてやってきた(同人・誌友を除く)。世間的には当たり前のことであろうが、川柳界ではこのあたりがラフである。仲間意識からなのか、蔑ろにされることが少なくない。
その御礼状。こんな文面になった。これもまぁ、何かの参考になるかも知れない。そう思って、アップさせていただこう。

『ぬかる道』誌 原稿御礼

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から東葛川柳会の活動にご理解とご支援をいただき、大変嬉しく存じております。

さて、過日は『川柳 ぬかる道』誌に玉稿をたまわりました。誠に有り難うございました。順調に、予定通りに編集から校正へと回し、さらには期日までの『ぬかる道』発行へと現在進んでいるところです。

『ぬかる道』誌は、お陰さまで今号(令和3年2月号)で、通巻400号になります。創刊時から編集や雑務に携わってきた者として、感慨無量です。むろん、他の歴史と伝統ある川柳誌と比べれば、ささやかな積み重ねにしか過ぎませんが、……。

東葛川柳会の発足に当たって、今川乱魚初代代表はこう述べました。(昭和62年10月)
《……私たちは、移り行く世の中の様や移り行く人の心を、一人一人の眼で捉え、生き生きと表現し、またいつの世にも変わらない美しい人情を、今の言葉、今の感性をもって、身近な詩、川柳に託して詠っていきたいと考えてこの集いを持ちました。》

また、東葛川柳会の特色をこう記しております。(昭和63年8月)
① 景品はないが、川柳を中心としていろいろな話が聞ける会。(物より知識を)
② いろいろな川柳人に会ってその人とのつながりがもてる会。(ネットワーク化)
③ 電子媒体を活用して、人の句を鑑賞し、自分の秀句を蓄積できる会。(電子化)
④ 初心者とベテランが同じ場に参加できる雰囲気の会。(機会の平等化)
⑤ 地域に根ざした会。(地方指向)
けだし、卓見と言うべきでしょう。

その後さらに、ご承知のように、私・江畑哲男が
(1)生き甲斐の創造、生涯学習社会に於ける川柳の普及と振興
(2)学校教育(国語力)と生涯学習とのコラボレーション
を掲げて、自らのライフワークと位置づけながら発展を目指しているところです。

目を内に向ければ、残念ながらコロナ禍のなかです。
川柳界も少なからぬ困難を抱えております。
しかし、こういう時代だからこそ、川柳を大切にしたいものです。仲間を大事にしたいものですね。

ご厚誼、有り難うございます。今後とも、より一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げて、御礼といたします。                    敬具



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