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●全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を選ぶ「本屋大賞」に、ノンフィクション部門が新たに創設され、1回目の大賞には、太陽が昇らない冬の北極を旅した角幡唯介さんの探検記、「極夜行」が選ばれた。おめでとうございます。

●この作品は太陽が昇らない「極夜」となった冬の北極を角幡さんが1人で旅した探検記で、暗闇の中、誰とも会話のできない過酷な環境の日々がつづられているとか。強い精神力。読みたいですね。

●授賞式で角幡さんは「今の人たちは検索したらすぐに答えが出てくることに慣れきっていて、情報や真実を手にすることにリスクや、時間をかけなければいけないことが見えなくなっている」と、今の時代にノンフィクションを書く意義について触れたうえで、「第1回目の受賞で大変栄誉に感じます。来年以降もどんどんいい本を選んで、何かを知るということはこういうことなんだということを伝えてほしい」と語った。

●また、シリアで武装組織に拘束されて解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが、「自己責任」と批判されていることについて、「事実を調べないで明らかにされなかったものは、なかったことと同じになってしまいます。誰かが労力をかけて事実を発掘しないと、世界は暗黒になってしまう。そういうことに対する想像力が働かなくなっていると感じます」と話した。響き合います。

今日は11月9日(金)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①上場企業の9月中間決算発表集中日。好決算の笑顔が並びそうですね。②秋の園遊会(東京都)。雅子さまが15年ぶりに最後まで参加されるとか。私は8時45分朝食抜きで心臓薬「アーチスト」などを処方されている家庭医「M内科医院」で定期検査。ついでに、インフルエンザの予防注射も受けます。ところで、みんな違ってみんないい川柳。今日は野口初枝氏の若かりし日の句。

●燃えやすい冷めやすい日のかすり傷    野口初枝
(みんな違ってみんないい鑑賞それぞれお楽しみ下さい。)



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大賞に一人北極探検記”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2018年11月9日 at 10:08 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    検査は無事に終了したでしょうか。予防は何よりの健康法ですね。
    確かに今は時間をかけることが無駄に思えるような時代です。ちょっと違うな〜とも思います。とても便利で上手く使えば素晴らしいツールが身の回りにたくさんあるのですが、その分頭を働かせる時間は確かに少なくなっているようですね。油断していると何も考えられなくなりそう〜。こわいこわい。
    読み応えのあるノンフィクションには興味津々です。

    • 二宮 茂男 on 2018年11月9日 at 11:38 AM :

      恵さん、こんにちは。検査は無事に終了しました。結果は、来週、聞きに行きます。雑談で「かみさんと早朝ウォーキングをしています」と言うと「凄ーい」との反応、止めておきなさいとは言われませんでした。また、私は日本心身医学会の裏方を10年ほど背負ってから「治療より予防」と強く思います。また、角幡唯介さんの探検記「極夜行」は面白そうですね。今日は16時の「町内ウオーキング」まで「年賀状」の作成の下準備です。300枚程度に押さえ込もうとしています。今日もありがとうございます。こちらは曇天です。明日はまた戸塚でしょうか。お気をつけて。

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