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自民党総裁選を終えた後の石破元幹事長が取材に述べた発言の要旨は次の通り。

●今後「ポスト安倍」としてどうしていくか。
○未来永劫続く政権はない。今回のありがたい結果に満足することなく、改めるべき点は改め、国民の思いに反することがないようさらに努めていきたい。

●なぜ国会議員票を獲得できなかったか。
○やはり現職の総理総裁ってのは強いんだっていうことではないか。

●国会議員票は50票と言われていた。
○当初よりずいぶん上積みしていただいた。同志が働きかけた結果でもあり、有権者にきちんと説明のつく投票行動をしたいと思った方がいた。いろんな動機でなされたものだと思う。

●斎藤農相への辞任圧力があった。
○自民党は国民の範たらねばならない。学問やスポーツの現場でも、自民党を見習おうよ、と言ってもらえるような党になるのが大事だ。

●人事で安倍首相から打診があったらどうするか。
○人事権者たる総理総裁が判断する。あれこれ言うのはせんえつだ。

この度の一騎打ちで、自民党の中が決して一色でないということが分かった。善戦でしたね。負けた石破氏の笑顔が爽やかでした。私は米子時代、高専の概算予算の説明で二度氏にお目にかかり協力をお願いした。当時は裕次郎の容姿でした。

今日は9月21日(金)。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。今日は①小型惑星「はやぶさ」が小惑星「りゅうぐう」に小型ロボット「ミネルバ2」2台を投下②国際平和デーとか。ところで、島田駱舟氏から印象吟句会「銀河」9月号を拝受。駱舟氏曰く「(略)学校教育はねばならぬために知識を「覚える」ことが求められます。正しい知識がないと正解を得られません。生涯学習にも覚えることは初期に求められますが、その場合でも「考える」ことが重要です。さらに基礎を覚えてからは自分で「考える」しかありません。「覚える」と「考える」は全く違います。学校教育型指導では時代の作家、特に個性的な作家は育ちにくいでしょう。なんとかの一つ覚えで、芸術は個性の「発露」と私は言い続けています。個性を尊重するとはデタラメにさせることだ、というお叱りがありますが、どこかの首相の答弁ほどデタラメではないでしょう。正解を求めることとねばならぬ主義は、個性をそぎ落とすことに結果的にはなるでしょう。」と。「川柳は個性」とのご主張に賛同して響き合います。

●駱舟氏の句
一強の蛇口パッキン無いらしい
ネット炎上通り魔が束で来る

●茂男の句
炎天をにらんだままの滝二つ
(この日の出席者43名、出席者と同じに扱ってもらえるので投句者は75名)



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勝者より負けた男の至福顔”にコメントをどうぞ

  1. 岡本 恵 on 2018年9月21日 at 10:36 AM :

    茂男さん、こんにちは。
    日本の未来を考えてというよりも、我が身の将来を慮っての一票が多かったのかもしれませんね。嘘をつく人はトップにはふさわしいとは思えないのですが‥‥。民主主義という仕組みのマジックのようです。勇気ある立候補でした。何もできない国民の無力さを思い知ります。
    川柳は個性。いいですね。個性を持つ作家にならなくてはいけませんね。
    涼しい雨の朝で今日は長袖です。朝の水も冷たく感じました。

    • 二宮 茂男 on 2018年9月21日 at 11:38 AM :

      恵さん、こんにちは。正直、私は石破さんを応援していました。むかしむかし仕事でお会いして30分ほどのふれ合いですが、あの方が総裁選の候補者となると親しみを禁じ得ません。それにしても、石破さん善戦でした。ポスト安部へこの実績を結びつけて欲しいが、3年後はそう易くないですね。議会制民主主義の限界です。また、川柳は個性。抜ける抜けないの世界ではありません。どうぞ個性を伸ばして磨きをかけ個性の強い作家になって下さい。早く、早く、私の余命は限りがあります。また、「暑さも彼岸まで」、よく言ったものですね。私はお留守番で前回の句集以後の句会、学び合いの場で人さまに抜いていただいた句を整理しています。多作ですので、あるはあるは。整い次第、作品「18集」としてホームページに搭載します。また、妙蓮寺も彼岸の賑わいで、今宵の曲題目の稽古は中止です。今日もありがとうございます。小雨の一日をお楽しみ下さい。

  2. あすか on 2018年9月21日 at 4:28 PM :

    茂男さんこんにちは 今日は長袖を引っ張り出して着てます。
    個性と自分勝手自己流とは違いますよね?基本有っての個性
    未だ未だ個性ある句は遠いです。茂男さんに出会って三月
    たくさん教えていただきたいので余命などとは仰らないでください。

    鎌倉でランチしてきました。相変わらず日本人より外国人の方が
    多くかった。修学旅行の学生さんが可愛らしかった。観光地の
    住人が観光客排除を言い出したのもわかる気がしました。

    • 二宮 茂男 on 2018年9月21日 at 5:21 PM :

      あすかさん こんにちは。彼岸に入りで猛暑の夏もいつもの秋になりました。やはり、川柳は「個性」と考えます。平凡な暮らしの中の喜怒哀楽、その人間ドラマを正直に川柳にすれば自ずから個性が浮かび上がってくると思います。継続ですよ。継続は力です。こんな、私でも30年書き続けますと何とかなります。また、余命、これは分かりませんね。「死ぬ気がしない」と強気の期間もありますが、急に弱気になることもあります。ところで、鎌倉のランチ会、お楽しみでしたね。私は鎌倉に昔の職場の先輩が独りで暮らしているものですから、ちょこちょこ出向きます。春も夏もいいが、やはり、今頃がいいですね。また、お出まし下さい。ありがとうございます。小さな秋をお楽しみ下さい。

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