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2月29日 A級順位戦最終対局が静岡市の浮月楼で一斉に開始された。
挑戦者も降級者も最終局で決まるという大混戦。
挑戦者は菅井8段との最終局を制した豊島9段(7勝2敗)になった。
もし菅井8段に敗れると両者6勝3敗となり、
もう一人最終局に勝った6勝3敗の永瀬8段との3者によるプレオフの可能性もあった。

浮月楼の対局室。右が豊島9段。流石にここという急所では負けないねぇ。

降級者は斎藤8段と広瀬9段。
両者とも最終局に勝てば残留だったが両者とも敗れて3勝6敗で無念の降級となった。

今期A級に昇格した佐々木勇気8段は最終局に勝って残留決定。
もうお一人の中村大地8段は最終局に敗れたが残留が決定した。
両者とも4勝5敗。

注目の名人戦第1局は4月10日11日に東京で始まる。
藤井名人の公式対局数が一番多いのが豊島9段。戦績は22勝11敗。

私は囲碁も将棋もやるけど、将棋は負けるとむちゃくちゃ口惜しい。
急所を攻められるとむかつくこともある。(>_<)

囲碁はまあその弱い方は半目負けなんて、半分勝くらいにとって負けたという実感が
あんまりないくらい。将棋ほどきびしさはない。
ただ囲碁も
これがだんだん強くなっていくと、この半目負けというのがいちばん堪えるようになる。🤣
わたしも長い一日でした。



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将棋界の一番長い日”にコメントをどうぞ

  1. 信ちゃん on 2024年3月1日 at 5:26 AM :

    プロ将棋の世界って大変なんだね・・。チョット調子を崩すと「降段」の憂き目に合ってしまう。
    日々、研鑽が必要なんだね。 それに比べてセンマガの「川柳道の有段者」 棋人名人(6段)もパチンコにうつつをぬかしていても・・・降段とはならない。 でも近々、棋人名人とお手合わせを願いたいと思っています。 さ~て・・オイラの一手は?

  2. 中前 棋人 on 2024年3月1日 at 11:38 AM :

    寒いねぇ。今日も雨。6時にトイレに立ってまた布団にもぐるからどうかするとこんな時間になってしまう。
    その「川柳道」。まあねぇ、、、なんというか「道」なんて質の句ではないと思っているんだがこの位置にいるのは意外。なんか怪しい〈妖しい)力があるのかもね。😎

    将棋は
    A級 B1 B2  C1 C2 の順位戦がある。 毎年昇級者と降級者が出る。
    C2からも落ちるとフリークラスになってここでも一定の勝星を上げないと引退ということになる。
    囲碁はこの仕組みがない。甘い。まあそのせいだけではないが囲碁棋士は500人近い。
    将棋は女流棋士も含めて200人くらい。 
    現在 囲碁の競技人口は140万人ともいわれるくらいに落ちた。 
    将棋は440万人。藤井八冠の影響が大きいと思う。

    お待ちしています。楽しみにしています。(^^♪

    今日もうつつをぬかしにたぶん行くかな。😘

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