広島では、10回洗えばタイの味と言って小イワシの刺身をしょうが醤油で食べるのがつとに有名であるが、私が子供の頃は島育ちで、夏の土用が過ぎるころから、沖を本船が通るたびに、小イワシが、無我夢中で岸へ押し寄せたものである。それをバケツで掬って帰るとおふくろが、刺身やてんぷらにして食べさせてくれたものである。
最近は魚も自分で料理をして、食べないと行かないと思い、手ごろな(10センチ)いわしを買って帰ったら、家内が小イワシねと聞くので、中だと言ったらふーんと言っていた。イワシだと言えば、小イワシだっと言ったり、今日は、ケアマネージャーさんがくるので、ちゃんとしておきなさいと言うと、私を観察にくるんねと言う。こんな会話をしていると、認知症であることを、つい忘れてしまう。
晩飯にイワシの煮つけをした。鍋の底にキャベツの千切りを敷き、その上にイワシを乗せ、生姜と梅干しを置いて、めんつゆと。すき焼きの友と酒をブレンドしたものを出汁に、中火でコトコト30分煮て出来上がり。それに、冷ややっこ、カボチャの煮つけ、胡瓜膾酢で頂く。家内完食。
今日は、ケアマネージャーが来られる日。いつものように、来月の予定を、こちらが承認すれば終わりだが、家内ではないが、この1ヶ月の様子を、ケアマネさんの、質問に私が答えて一巻の終わり。それから私の川柳談義聞いてもらって解散。
万歩計4.507
先生すごーーい鰯をにつけてかぼちゃもそえて、ばっちりな夕ご飯ですね。
鍋のそこにキャベツの千切りをしいてにつける方法は初めてききました。私は梅の汁でつゆには応用します、さっぱりして美味しいですよね。
いつも穏やかな姿勢で奥様の看護の様子が伝わってきます
きょうも猛暑らしいですね、水分を摂り熱中症気を付けましょう。
こんばんは
すごいですねえ、うちもこいわしどうやってもおいしいのですが
今日は素揚げにレモン酢で頂きました。俗に早いがごっつおというやつです。
奥様のご様子も賢吾さんの対応が鏡に映っているのかなと存じます。
どうぞお健やかに。あっマガジン弥生賞おめでとうございます。
私の我流ですから、笑わないで下さい。