悪いことが続くと般若心経を唱えたくなるのは、歩き遍路をいくらかやったせいかもしれない。般若心経奉讃文に言う、般若心経は、僅か二百十余文字なれど、釈迦一代の経、即ち、天台経、毘慮舎那経、阿含経、華厳経方等、般若、法華経等一切七千余巻より、選り出されたお経で、神前にては、宝の経、仏前にては花の経、ましてや、家のため、人のためには、祈祷の経であると、書いてある。つまり、どこででもあげられる、都合の良いお経である。気休めと言えばそれまでだが、般若心経を続けて、3回、いや、5回10回と続けて諳んじると、無我の境地に入り口に立ったような気分になる。これはハーモニカの新譜へ向かって1時間続けて練習した時の気分と共通するものがあって、上達はしなくても、それなりの満足感を得ることができる。
コロナで、出来る限り、外出は、控えてと、政府がはっぱをかけるので、読書もハーモニカも、作句の時間も増えてきた。
今日は憲法記念日、総理は、コロナをチャンスに、緊急事態法をもっと幅広く強めて、必ず憲法改正を仕上げるコメントを、発表していたが、憲法は、国民を縛るものではなく、権力縛るものであることを忘れてもらっては困る。
終日雨であったので、買いものにもいかず、家にいたら歩数はわずか、543歩
諍いへ般若心経諳んじる。「諳んじる」を勉強させていただきました。
奥様がデイサービスに通われて居られるご様子、私も間もなくその時が来そうです。
曹洞宗なので「般若心経」は少し理解しております。
これからもブログを読ませていただきます。
新潟県長岡市小国町より、77歳
突然のメールありがとうございます。つまらないことしか書けませんが、今の気持ちを素直に、五七五にするだけで、不器用な私はボツ句の山を積むだけです。ただ開店休業にならないよにと、頑張っています。私87歳で、ピカドンを、ライブで見た、年代です。