ガガーリンが地球は青かったと言ったのは、もう半世紀も前の話である。私の句に「ガガーリンのころは地球は青かった」の句がある。この句は、おそらく三原神明祭川柳大会で、森中恵美子選の句だったように思う。温暖化も世界の大国と言われる国が協力的でないので前へ進まないし、核に至っては、小型化にして、使える核爆弾を考えて作ると言いだす大統領まで現れる始末。人間はどこまで欲望を膨らますのだろうか。
今年も庭のつわぶきが咲いてくれた。この花が咲くと母の事を思い出す。母は明治41年生まれの台湾育ちである。植民地であった頃の台湾で、現地人を呼ぶのに、差別語を平気で使っていたが、戦時中の日本では問題もならなかった。戦時中よりも、戦後の方が目に余るインフレの為食糧事情は悪かった。台湾では、このつわぶきを野菜の一つして食べていたのにと、おふくろも春先になるとよく食卓に出してくれた。灰汁が強いので皮を剥ぐとき爪が真黒になるので、子供の私はよく剥かされたものである。茹でて灰汁抜きをしたものを、油で炒め、サッカリンかズルチンの甘味料で味付けしたものをよく食べたものである。
GG今日はコンペであったが、私は散々であったが、家内はBB賞をゲット。私の成績は、22.19・21で61で等外。電気治療の前に、明日は西大寺の川柳大会の為、散髪。15分かからない。料金は1.100円也。漫歩計は9.513歩