せっかくの、出雲旅行が雨に祟られたが、ガイドさん曰く、ごらんなさい山から雲が下りてくるのが見えるでしょう。あれは天孫降臨と言って神が地上に、降りてこられているのです。こんな時にお願いをすれば、いつにもまして念願がかなうのです。皆さんは雨で運が良かったのですと、慰めの言葉を頂きました。しかし、偏屈者の私は、このガイドさん、晴れた日に参拝された人には、どんな説明をするのかと聞いたら、なぜか黙っていた。
説明の後昼食会場へ案内されたが、なぜは私の席はあるのに、膳が置いてない。係りの人が隣のグループに間違えて置いてあったと、みんなの食事が済む頃持ってきてくれたが、時間に追われて、せっかくの御馳走が喉につかえて散々であった。
帰りの定刻にバスが発車して30分ほどたった頃4号車のお客様が1人不明になっていたのがやっと見つかって、これから発車しますと、みんなに知らせてくれた。バス4台120人ほどの旅行でも、食事と言い、不明者と言いとんでもないことが起きるものである。以後、ワイナリー、松江城を見て、家に着いたの8時。今日の旅行で歩いただけの歩数が、4.794歩。よそえ出ると、ノルマが果たせない。