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「川柳マガジン編集部」さんのブログによりますと、新葉館出版さんの年末年始のお休みは本日(29日)より1月5日(火)となっています。川柳塔社の事務所も同じく本日より1月5日まで休ませていただきますのでご承知ください。【川柳塔】で検索していただきますと、塔社のホームページが出てきます。そのトップページの最下段に「バックナンバー呈(84円切手2枚)」となっていますが、その対応も1月6日以降になりますのでご了解ください。

先日、川柳展望11月誌上句会の発表誌着。また本日、川柳塔誌1月号到着。今号には11月本社誌上句会の発表あり。例によって私の入選句は2句のみ。また、兼題「単純」で選をさせて頂いているが、その天地人と五客は下記の通り。

   兼題「単純」 新家完司選の内(三才五客)

【 天 】  上にあるものはいつかは落ちてくる   糀谷 和郎(兵庫)

【 地 】  一本気グラデーションのない夫     北野 哲男(兵庫)

【 人 】  誉められてスキップをして蹴躓く    平井美智子(大阪)

【佳作1】  踏めません白地に赤い丸描けば     居谷真理子(奈良)

【佳作2】  暗算が出来る範囲で生きている     坂本 加代(山口)

【佳作3】  ビビッときただけで夫婦になりました  渡辺 富子(奈良)

【佳作4】  一枚のはがき毛虫を蝶にする      斉尾くにこ(鳥取)

【佳作5】  左目を閉じたら口があいてしまう    大石 洋子(岡山)

は私の句。上2句は川柳展望11月誌上句会入選。下2句は川柳塔11月誌上句会入選。

       没の句が気付け薬になっている

       心臓に悪い目覚ましビービビビ

       カメラ壊れた恋人に逃げられた

       少々の傷は笑って遣り過ごす

本日の最高気温は15℃まで上がったのではないか。この時期の最高気温の平均は8,7℃なので6℃以上暖かく、昼前散歩もうらうらと気分が良かった(写真)。だが、明日は7℃で「風雪強い」。更に31日は3℃で「雪」。元旦は4℃。と厳しい年越しになりそう。皆さん寒さとコロナに充分にご注意ください! 夕刻散歩では灰色の雲が覆っていたが夕映えも見えた(写真)。〔仕事と歩数〕しんぶん赤旗「読者の文芸」選考。5,857歩。

 

         ・・・☁    ☁ ☁ ☁ ☁ ☁ ☁

 

下は今日までに届いた句会や大会の中止(延期)情報です。総て把握していませんので、出席予定の会は主催者にお問い合わせ下さい。(12月15日までのは消去。記録が必要な方は以前のブログをご覧下さい)

17日(木)川柳塔本社句会(大阪)⇒ 誌上句会に変更(締切り1228日)

25日(金)川柳塔本社句会(大阪)⇒ 誌上句会に変更(締切り1月31日)

3月4日(木)川柳塔本社句会⇒ 春の塔まつり誌上大会は実施(締切り2月28日)



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塔社事務所 年末年始休業のお報せ        ~ 誌上句会入選句 ”にコメントをどうぞ

  1. 大田かつら on 2020年12月30日 at 6:07 AM :

     おはようございます。青空と夕焼けのコントラストが、目に優しく伝わり素敵ですね。サンキューです。掲載の作品の中には、ワタシのことかも⁉なんて苦笑して共感するのもあり楽しかったです。
     沖縄はほとんど20度前後の気温で、寒がりの私には助かります。おっと、沖縄県川柳大会は真冬にしたら、寒い他府県から参加者が増えるかもしれませんね。役員会で提案してみたいと思います。良い1日をお過ごしください。痛みのある足をお大事になさってくださいね。

    • 完司 on 2020年12月30日 at 8:41 AM :

      おはようございます。
      そうですね、御地の冬はだいたい20℃前後ですね。裏山椎茸です。こちらの厳冬期に御地で大会を開くのはグッドアイデア! 避寒がてらに出かける人も多いことでしょう。しかし、それもコロナ禍が収まってからのことですね。その日が来るのを心より祈念しています。
      こちら、本日、「風雪強し」の予報で雪だるまが斜めになっている絵が出ていましたが、今のところ降雪ゼロ。これから降るのでしょうか?

  2. サスケ on 2020年12月30日 at 9:26 AM :

    「月日の経つのは早やいなー」
    まこと、月日の経つのは早いものでございます。
    もう、二日ばかり寝ますとお正月です。とは言いましても、大晦日は大抵眠り
    ませんが、何はともあれ、令和2年の笑い納めに「江戸小咄」をひとつ。

    『お月様とお日様と雷様が、三人連れで旅をした時のお話しです』
    大井の宿で一泊したときの早朝、雷様が目をさますと、お月様とお日様の姿
    が見えません。雷様が女中を呼び止め、
    「おいおい、お女中や、わしの連れのお月様とお日様の姿が見えないんだが、
    どうかしたのか」
    それに女中が答えます。
    「はい、お二人は、まだ、朝暗いうちに、お立ちになりましたが」
    「ええ!まだ朝暗いうちに立った! ふーん、月日がたつのは早いなァ」
    「で、雷様はいつ頃おたちになりますか?」
    「うーん、わしは夕だちにしよう」

    <一回でも多く笑ったほうが勝ち 完司>
    ※ 落ちの○○見えている「単純」な噺でございました。

    • 新家 完司 on 2020年12月30日 at 10:30 AM :

      こんにちは、ひさしぶりですね~! お変わりないようで何よりです。
      久しぶりの「小咄」ですが、今日のは割合ポピュラーで私もよく知っています。ただし、私が覚えていたオチは「月日がたつのは早いな~」までで、「わしは夕だちにしよう」は忘れていまして、今「あっ、そうだった!!」と「アハ効果」で脳が活性化しました。サンキューべりマッチでした!!!

  3. 加代 on 2020年12月30日 at 11:47 AM :

    私の句を紹介してくださりありがとうございます。
    今年の締めくくりに良い記念になりましたヽ(^o^)丿

    今年も楽しいブログを読ませていただきありがとうございました。
    来年もどうぞお元気でブログ更新お願いいたします。

    • 新家 完司 on 2020年12月30日 at 12:50 PM :

      は~い、力作をありがとうございました。選をするのは緊張しますが、発表誌を見て作者名を確認するときがイチバンの楽しみです。今夜のブログでは【懸賞川柳2020神無月賞】の選考結果をアップしようかと思っています。こちらは知らない人が多いですが、川柳塔の方は知っている人が多いので「へ~、この人の句だったか!」と驚いたり。今回チョッと意外だったのは「地」の句。作者は女性だと思ったら男性でした。

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