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柳多留250年式典懇親会

記念句会に引き続き、式典懇親会が開かれ、高尚な宝生流仕舞や生田流箏曲、江戸のおもてなしとして端唄舞「浅草参り」などの芸能も交えて楽しまれました。

参加したのは記念句会の柳人に加え、「柳多留発祥の地」=「上野」の文化人、政治家、地域代表の皆々様。200名超の参加者が、上野東天紅最大の鳳凰の間を埋め、賑やかに進行しました。

服部台東区長の「上野公園入口というこんな地域の一等地に、文化的なモニュメントが設置されることは、日本中を探してもめったにないことで、上野の山全体がユネスコの世界遺産に登録されれば、世界遺産の入口の看板的存在にもなるだろう」という祝辞や、十五世脇屋川柳先生の「柳多留250年という川柳の大きな節目に、川柳家として健康な状態で参加できたことを有り難く思う」というメッセージが、心に響いてきました。

柳人、特に指導者層の高齢化が心配ですが、ここにひとつの節目を超えられた事を誇りに、明日の川柳を広く文化・文芸として社会に広めていきたいものです。



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川柳の原点 柳多留250年式典懇親会”にコメントをどうぞ

  1. 二宮 茂男 on 2015年8月25日 at 11:26 AM :

    一泉さん お疲れ様でした。有意義な、一連の「柳多留250年」行事、大変、お世話になりました。上野公園入口の「モニュメント」、あの場所に立てるには、多様な、ご苦労があったことでしょう。一泉さんだから、台東区だから、成し遂げたこと、こころから感謝致します。三柳先生のお話も拝聴できたし、ご挨拶もさせていただきました。ありがとうございました。お疲れが出ませんように。

    • 尾藤 一泉 on 2016年1月22日 at 11:39 PM :

      お世話になっております。
      行事の後も雑用が多く、なかなか自分の時間が持てませんでした。
      ゆっくり、次の川柳について考えたり、自分の作品を深める修行の時間を取りたいと思いますが、現役の社会人としての稼業もあり、思うように参りません。
      これからも努力だけは続けてまいります。
      ご指導のほどお願い申し上げます。

  2. 杜青春 on 2015年8月25日 at 2:15 PM :

    一泉先生、ことたびはホントにお世話になりました
    柳多留250年周年一連の行事、ただただスゴイ!
    よくここまでできたなぁ~とひたすら感服しております
    また小生の写真まで掲載してくださりホントに恐縮です
    また引き続き宜しくお願い致します

    • 尾藤 一泉 on 2016年1月22日 at 11:42 PM :

      杜先生
      ご無沙汰いたしております。
      句集、何時もありがとうございます。
      川柳は、まだまだ250年ほどですが、ニンゲンを直接読む文芸だけに、その時代その時代の空気をしっかりと十七音に閉じ込めています。
      これからは、作品でもいい物を残せるよう努力いたしたいと思います。
      共通の文化があり、また、お目にかかるのを楽しみにいたしております。
      今後ともよろしくお願い致します。

  3. 上野楽生 on 2015年8月27日 at 10:01 PM :

    一泉様
    柳多留250年式典、川柳史跡ツアーではお世話になりました。
    楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
    本当にありがとうございました。

    • 尾藤 一泉 on 2016年1月22日 at 11:45 PM :

      ご無沙汰いたしております。
      先の日々はありがとうございました。
      また、素晴らしい記録も感謝いたしております。
      史料として、大切にさせていただきます。
      川柳の楽しみを広げるご活動、心より期待いたしております。

  4. こいし on 2015年8月29日 at 12:17 AM :

    今晩は。

     川柳の原点を知る「柳多留250年式典」盛会の事おめでとうございます。
    私も川柳を嗜む者として大変興味を持ちましたが、如何にせん年金暮らしの
    者としては会費と懇親会を合わせて一万円の大会には参加する事が出来ませ
    んでした。

     これからの川柳の裾野を広げて行く上で若い人達にも川柳の楽しさを広め
    る事を考えると川柳大会と懇親会は分けて考えて頂ければと感じました。

     誰でも気軽に参加できるのが川柳の原点と考える市井の一川柳人です。

  5. 尾藤 一泉 on 2016年1月22日 at 11:49 PM :

    何時もありがとうございます。
    なかなか全てに関わるというのは難しく、私も句会への顔出しができずに、義理を欠いております。
    川柳と絵画という二足の草鞋で生きておりますが、なかなか稼業と趣味を両立するのが難しく、昨年は大学の授業コマが増えてしまって、実行委員会の皆様にもご迷惑を掛けっぱなしでした。
    自分のできるところを精一杯させていただくことしかできないので、その時々を全力でと思っております。
    どうぞ、これからもよろしくお願い致します。

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