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10日開催。出席者12名。(女性8名、男性4名)欠席投句1名
第1部句評会の部は、センマガ12月誌上でということにして、
今回は第2部の句会を中心に取り上げました。
センマガ句会はボツ句も披講しています。単に披講するだけではなくボツ句の句評も合わせてやるのがこの句会の売りというか、特色にもなっています。ボツ句の披講に対して呼名をするしないは、そこは自由です。

課題「溝」棋人選
 ボツ句から1、意地っ張りほら又溝を深くする
      2、あっけらかんと溝など知らぬ嫁姑
      3、嫁姑散った火花を孫が消す
      4、あっけなく溝こえていく若い風
      5、あっぱれと喝に溝はありません
      6、年とって溝を作らぬわざにたけ
      7、言い訳がこびりつき埋まらない溝
      8、ひと言で出来た埋まらぬ深い溝
      9、親と子の溝は演歌とポップスと
     10、レコードの溝父親の青春譜
     11、虫の声嫉妬の溝を埋めず泣く
     12、迷い恋試行錯誤の溝を掘る
     13、罪のない尖閣島に溝を掘る
     14、ジェネレーションギャップ言葉が通じない
     15、喧嘩して溝埋め戻す諭吉さま
     16、レコードに昭和聴いてるアナログ派
     17、二世帯の橋渡しする孫の声
呼名はありませんでした。
   佳作 1、大国の溝埋められぬ平和賞    樹里
      2、さよならの溝が突然あふれ出す  団石
      3、議事堂をぐるっと囲む溝がある  句ノ一
   秀句 1、側溝の蓋を鳴らして朝帰り    舞か
      2、寝室の溝に一輪ばらを挿す    句ノ一
      3、ハートマーク確かに一つ減っている 重勝 
   特選   昨日より少し離れている枕    団石

ボツ句も披講するのはセンマガ句会だけ?かもしれません。選者は大変といえば大変。静岡句会では入選句を選ぶというより、
ボツ句を選べといわれています。

先月に続いてカメラ忘れてしまいました。近く町民文化祭にまた川柳作品を展示するので、その写真を12月号に載せたいと思っています。

静岡句会はこれから2月まで「第2週日曜日」の開催となります。尚、11月句会だけは会場も「駅中公民館」となります。
各グループ、団体が会場を押さえるのに必死になっているのに、正直暢気にし過ぎてしまったようです。うち(センマガ句会)のために会場を空けて待っていてくれると、とんだ錯覚をしてしまいました。



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