いつも たむらあきこ川柳ブログをご訪問くださるみなさまに、今回の大会結果をお礼を込めてご報告。多忙のため、一昨年来、多数のお手紙へのお返事ができていないことを、ずっと心苦しく思っております(すべて、目を通させていただいたあと大切に保管させていただいております)。どうか、お許しください。(できればいまはお電話かメールがありがたいので、下に一時的にではありますが記させていただきます)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(21日) 宿泊のゲストハウス路地裏にて、朝6時ごろからフロアの椅子で推敲。
8時半ごろに出て、別府駅西の市場を抜けて右折、別府市公会堂2Fまで。前日下見していたためか、到着もはやい。加代、きりり、高士、翔光、哲男、美羽、蘭幸、おさ虫、智彦、誠、千代子、与志魚、美智子、信也、清、久美子、流青、隆子の各氏(順不同)ほかみなさまとごあいさつ。いつも通り会場右端後ろの方に席を取って、1Fにて推敲。3題147句。
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
[第33回国民文化祭・おおいた2018 「湯けむりたなびく温泉地別府 川柳の祭典」]
本日の入選句。
きのうへの旅がときどき闇になる(事前投句・宮村典子選「旅」準特選)
仕舞い湯にときどき過去を浮かばせる
香気とはこれか白磁の壺が立つ(田中寿々夢選「香り」 準特選)
一本のペンからにんげんが香る(田中寿々夢選「香り」 特選(文部科学大臣賞))
本日の没句
錆の身を浸せば転げでるきのう
‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥
本日の没句2句をストック(使いまわし)。思いがけない賞をいただき、ビックリ。黒ずくめの男か女か分からないような吟行姿のまま壇上に立たせていただき、そのまま記念撮影にも臨んだのは気がひけないこともなかった。(…もう遅い)
嬉しかったのは、やはり柳友との再会。吟行に最近持ってこない辞書を長時間お借りできたことにも、感謝。出句のあと、哲男先生と近くの公園まで。いろいろとお話しさせていただけたことも、よかった。(写真上:北原おさ虫氏撮影、授賞式 写真下:別府公園にて、哲男先生とボランティアの高校生?)
みなさま、ほんとうにありがとうございました。(__)
この投稿を読んで「いいね」「参考になった」と思ったらクリックをお願いします。
なお、Facebook、Twitterなどのアカウントをお持ちの方はそちらをクリック頂き、また、「ひざポン」ボタンもクリックください(ひざポンは無記名ボタンですのでお気軽にクリックください)。
あきこ様
一本のペンからにんげんが香る、さすがです。
取り急ぎおめでとうございます。
ふさゑ
岸井ふさゑさま
ありがとうございます。(__)
ビックリ、でした(笑)。オドロキモモノキサンショノキ↽ナニコレ~(^^)
昨日、当日の写真を柳友が送ってきてくださったのね。
さっそく使わせてもらいました。
ではまた。
あきこさん、文部科学大臣賞、おめでとうございます!
真ん中に移っているあきこさん素敵です。
身近?な方の、受賞とっても嬉しいです。
3題147句、あきこさんのペンにも、しっかり人間が
香っているのですよね。
みやさま
ありがとうございます。
半分はまぐれ。
たまたま、選者との相性もあり、運で上がってきたものでしょう。
みやちゃんもそのうち、ですよ。
松山は、いい句が出るところ。
『吟行千句』が無事出版でき、前田先生の遺句集も無事出版することができたら自由に縁のあった地へ出かけようと思うのね。
松山でも、またみなさんとおしゃべりしたいものです。(*^^*)
あきこさま
おめでとうございます!!
大分はそろそろ終わった頃かなあ・・・などと山を見ながら遥か大分を思っておりました。
一本のペンからにんげんが香る
あきこさんの句ですね。なにげない言葉からにんげんを語る。こんなふうに気負わずに言葉をつかって表現していきたいです。
大分の温泉はいかがでしたか?さぞ美肌になったことでしょうね・・・・
竹内いそこさま
ありがとうございます。
《香気とはこれか白磁の壺が立つ》(準特選)と、どちらを特選にしようか迷ってくださったとのこと。〈相性〉なんでしょうね、選者との。
たくさんの句の中からですからね。連記でもないし。
ということで、ビックリの大会は終了。
これから吟行句のまとめにかかります。
いつもありがとうね。(__)
能登半島への吟行はいつにするか、考えているところです。(富山に寄れたら、
☕(^^*)よろしく)
もちろんです
あきこ さま
哲男さんのブログで、大賞受賞を知りました。
おめでとうございます!
ご無沙汰ですが、お元気そうで 良かった。
また ご活躍下さいね。
由宇呆 拝
山本 由宇呆さま
ありがとうございます。
あちこち吟行に行かせていただくのですが、そのあと忙しいこともあり、失礼することが多いのです。
また機会をみて行かせていただくこともあると思うので。
ずっとお元気でいらしてくださいね。(*^^*)/
あきこ 様
「一本のペンからにんげんが香る」
文部科学大臣賞おめでとうございます。
何度読み返しても、感情のたかぶりが涌く素晴しい句だと
思っております。
感性、語彙力に感心しております。
ますますのご健吟をお祈りしてお祝いまで。
赤池 加久さま
お久しぶりです。
ありがとうございます。
国文祭参加は久しぶりで、吟行とセット。
じつは、能登半島に折口信夫の墓があるので、そのあたりを含めての吟行を考えております。
雪の頃は厳しすぎるので、春かなと思っているのですが。
近隣の大会もしくは句会を兼ねてまいりますので、その節はどうぞよろしく。(__)
あきこ 様
折口信夫の墓は私宅から車で20分足らずです。
またその折、差し支えなければご案内いたします。
先ずは要用まで。
赤池 加久さま
ありがたいお申し出、御迷惑でなければよろしくお願いいたします。
吟行を始めるととてもあきこには付き合いきれないと思いますので(作句に嵌り込んでしまうのね)、近くまで連れていっていただくだけでありがたいです。
ずっと気になっていた場所なので。
お近くの大会をはさんで、二泊三日くらいでまいります。
あきこ 様
ご予定が決まりましたら、ご一報ください。
お待ちしております。
赤池 加久さま
予定は毎月初めにブログにアップしますので。
ご予定がそちらにもおありでしょうから。
時間が合えば、ということでお願いいたします。(__)
たむらあきこ 様
何度も失礼します。今日ある会議があって、そのメンバーに
たまたま折口信夫の顕彰に関係する者がいました。
早速、折口信夫の墓や歌碑について尋ねました。
その結果、訪問時間の長短によって説明者を呼ぶことも
可能とのことです。参考までに止めておいてください。
要用まで。
赤池 加久さま
ありがとうございます。(すこし考えてみます)
さすがに折口信夫、顕彰への動きがあるということがうれしく思いました。
折口信夫の生涯を偲びながら、歩いて来ようと思います。
たぶんあまり遠くないところに大伴家持に関する事跡もあると思うので。
この二つを中心に詠んでまいります。
たむらあきこ 様
家持の歌「之乎路可良多太古要久禮婆波久比能海安佐奈藝思多理船楫母我毛」の碑
のことかと思います。
近くの千里浜レストハウス横にあります。
赤池 加久さま
そうですか。
気多大社、折口信夫父子の墓、家持の碑をおさえればあとは全体に彷徨するように歩いてみます。
折口信夫の墓の近くの碑も訪ねてみたいと思っております。