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鈴木可香の川柳と機関銃(川柳作家ベストコレクション)

編著者: 松代天鬼
新書判ソフトカバー・96頁
ISBN978-4-86044-427-3
¥1,320 (税込) ※ ポイント還元中
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名古屋川柳社の二代目主幹として活躍した鈴木可香は「機関銃」の異名を持つ、昭和の川柳界きっての多作家として知られた。
1日100句を5年間続け、国内の川柳雑誌50数誌に投稿。1時間に124句作り周囲を驚かせるなど、幾つもの多作伝説が残る。川柳六大家の川上三太郎をして「日本一の多作家、川柳界の重要文化財」とまで言わしめた逸材。海外の川柳誌にも参加し、その名声は満洲から台湾にまで轟いた。指導者としても戦後の愛知柳界の発展に寄与し、その確かな人生観に裏打ちされたアフォリズムには定評がある。

富士泰然動いてはいる春の雲
眉ぴくり動くと決まる父の肚
口をへに結ぶと男譲らない
老人に生活力があり揉める
母だけに話したいこと泣けてくる
妻の留守香水瓶を嗅いでみる
犬のことで怒鳴ってからのおつき合い

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