川柳作家ベストコレクション 山路恒人
―村だった道を忘れぬ彼岸花
編著者: 山路恒人
ISBN978-4-86044-938-4
C0292 \1200E
新書判ソフトカバー/96頁
川柳は生活の詩である
日常の喜怒哀楽を十七音にまとめて自分の思いを表現する (柳言より)
短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳!
47都道府県から川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。
香川を代表する川柳作家・山路恒人の渾身の作品群!
ある期待五月の窓を開け放つ
濡れて来た道ふり向けば虹が立ち
川を去る日のザリガニの赤い爪
盆の月見つめ故郷のない男
本堂の広さ 小さな我が両手
友若く新語辞典のいる対話
春嵐吹く夜心に芽吹くもの