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「えふえい」「せみのこえ」「おおはなび」「ゆめをくう」「ねたふり」の5章に、4編の詩が若き日の著者のほとばしる思いが伝わる詩が加わり、本書を重層的に彩っている。
《輪郭が見えぬリンゴの向きを変え》
《UFOが咳をしながら飛んで来る》
《とうがらし熟れて静かな退職日》
《体温をなくして生きる影法師》
《地図になる道を残して僕の自負》
《波飛沫本音は海の底にある》
《八月を無口に過ごす生き残り》
《太陽と水と少しの塩で生き》
《ずり落ちた老眼鏡で見る政治》
《自分史の終りに未完と書いておく》